そのフェラチオは30分ほども続いたでしょうか ー N氏の亀頭を、陰茎を、陰嚢を、あるいは美味しそうにあるいは鼠をいたぶる猫のように弄び味わうYの口技に、そしてそのYをあるいは奴隷のようにあるいは愛娘のように扱うN氏の手際に、私は喉をからからにしペニスを痛いほど張り切らせて見入っていました。と、「Y、イくぞ、Y、Y.. .」と苦しげに張り詰めた声をN氏があげ、上目遣いに見上げるYが口をふさがれたままうなずきを見せると、その頭をがっちりと両の手でつかんだN氏はようやく射精を遂げるのでした。あの温泉宿の浴場で私の妻が受けあえなかったその長く量の多い射精を、可憐な若い娘然としたYは易々と受けとめ、拍動を続けるN氏のペニスを口から離すことなく喉を鳴らすように精液を飲み干し、ようやっと口を離して一息つくも、まだ名残惜しそうにちゅうちゅうと吸い続けました。十分な射精を終えた後もなおまだ45度ほどの仰角を保ち続けるN氏のペニスを、愛おしそうに誇らしそうにためつすがめつしてはまた舐め吸うYの姿は、つい先ほどジャクージで私のペニスを吸っていた姿と比べても、やはりより艶かしく、同時になぜかしらより可愛らしく、私の心を説明のつけようのない錯綜する想いで引き裂き打ちのめし、そしてますます惹きつけるのでした。



「さて、少し時間を取ってしまいましたが ー 」ジーンズにペニスを仕舞いこみながら、N氏は何事もなかったかのような朗らかな口調で言いました。「 ー お二人は、よろしければ寝室のほうで軽くお休みになりませんか?私は、このいたずらっ娘に手伝わせても、夕食と夜食を用意するのにちょっと手一杯になりそうですから」そう言われると確かに、リヴィングのソファでエクスタシーの余韻のうちにすやすやと寝入っている妻と、夕食後の夜の「本番」までしばらくは手持ち無沙汰であろう私には、特に異論のありようもありません。私が同意すると、驚いたことにN氏は寝入っている妻を再び横抱きに抱え上げ、先導する私の後に付いて2階のゲスト寝室まで運んでくれたのでした。



寝室に妻と2人で落ち着いてみると、バス路での疲れもこの別荘地での刺激的な心のアップ・ダウンもあってか、私も意外なまでに強い睡気を感じている自分に気付きました。簡素ながらヨーロッパ風のアルパイン調に設えられたその部屋は寝室としてはとても居心地よく ー そこでふと私は、なるほど1階のあの広いリヴィング・スペースは、むしろスワッピング・セックスのメイン・ステージとして設えられているのだな、と遅ればせながら得心するのでした。



思いのほか深々と寝入ってしまっていた私が妻に起こされたのは夜7時も近い頃で、既にシャワーを浴びた後らしく石鹸の匂いを漂わせ、さっぱりとしつつも程よくセンシュアルなレース遣いの白のセット・アップに着替えた妻の姿を見ると、今回のこの招待に対してその方面ではあまりに無頓着だった自分に少しほぞを噛む想いでした。そこはいまさら詮ないことなので、せめて見苦しくないようシャワーと髭剃りと剃毛を済ませていくべく、妻には先に降りていってお待たせするのを詫びておいてくれるよう頼みました。2階の廊下の突き当たりの浴室で独り身支度を整える段になると、夕食後に待ついよいよの狂態への想像が自然と膨らんできて理由もなく勃起してしまう有様でした。



夕食は、昼にもまして多くの小皿大皿が各種並んだもので、そしてやはり催淫性の高い食材群を巧みにヴァラエティ豊かに調理した、箸が進みしつこさのない見事なものでした。支障のない程度に酔いを留めるために工夫したとN氏が言うオリジナルのサングリアは、フルーティーな中にも何らかのピリっとした香辛成分が効かせてあり、私達4人はあれやこれやの雑談で紳士淑女よろしく盛り上がりつつ、身中ではいやましに情欲を昂ぶらせながらゆったりとした会食を楽しみました。私の隣にYが、妻の隣にN氏が、と着座した状態で、私はYの純白のリブ・ニットのワンピース姿に、妻はベージュのサテンのジーンズを穿いてペニスの膨らみも露わなN氏の姿にと、内心の焦がれを含み持ちつつ談笑するその時間は、じんわりした前戯の時間としてこのうえなく贅沢なものと思えました。



皆がいい加減腹を満たし軽くほろ酔いになった時点で、N氏の提言で一同4人はリヴィングへ座を移しました。いつの間にかに火を入れられた正面奥の暖炉を遠めに囲んだ3つの革張りのソファに、キッチン寄り右手側にN氏と妻、中央に私とYが陣取り、暖炉横に置かれた大型ディスプレイで映画『ダメージ』を観る流れになりました。私達夫婦もたまたま結婚前に一緒に観に行ったことのあったその映画を、このような状況で観ることになるのは不思議に感慨深く、膝上に横座りのYの両の太ももを乗せた姿勢の私は、思わず知れずそのストーリーに改めてしばらく観入ってしまいました。
(「6」に続く)





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