衝撃の屋外セックスを目撃した次の日、放課後、Kちゃんの部屋に落ち着くと、私の頭の中には聞きたいことが未整理なままたくさん渦巻いてましたが、とりあえずとっかかりとして訊いてみたのは「あの人はどういう人?」ということでした。「あの人はねー、うん、まあまず、主婦でママさんだね。中1くらい?の息子さんがいる。これは夏休み期間、とそれ以外でもごくたまにあたし自身が見かけて知ってる。で、うちのパパと変わらないくらい、40才ちょい上ちょい下くらいなはずだけどすっごいスイマー・ボディで、20代の監視員さんたちと張るくらいにハイレグが似合う。昨日も実はあたしたちと入れ違いくらいで退場していくのはちらっと見かけたのよ、Yちゃんに言うタイミングを逃したけど ー」わたしはKちゃんの情報収集力に驚きつつ聞き入りました。「ー んで、パパとの付き合いは相当長いんじゃないかな、なんならウチのママより前から、とか。あーっと、これはまた別の機会に別件で話すけど、いくつかの状況証拠からあの人がパパと15年とかそこら前からセックスする仲だったとしても不思議じゃないかな、って感じ」



「これは、あの人を『夫と息子がありながら他の妻子ある男と浮気する女』みたいに考えてしまうと捉えそこなうとこで。逆に、25の独身の男と23の独身の女がプールで知り合ってセックスする仲になってたのが、やがて女のほうは結婚して妻・母になったがこどもが大きくなると昔の関係が再燃した、みたいに仮説を立ててみるとすんなり来るのよ」わたしはKちゃんの話っぷりが話の勘所に入るにつれて大人びた、学者めいたものになるのを何かゾクゾクするような気持ちで聞きながら、共犯者意識みたいなものが湧いてくるのを感じるのでした。「でも、なんであんなところで... してるのかな?もちろん、お互いの家でっていうのは無理ってことは分かるけど」「あー、それね、うん」とKちゃんは少しいたずらっぽい笑顔ベースになり、「たぶんだけど、あの人のお上品意識みたいなものに『トイレではちょっと...』って抵抗感があるのかな?あるいは逆に、誰かに見られちゃうかもって思うとますます燃える、みたいなw」わたしも思わず釣られて笑っちゃいましたが、たしかにKちゃんパパみたいな素敵な人とセックスしてたら、さりげなく他人に見せつけたい、自慢したい、って気分になるのは想像できるような気がしました。



「じゃあ、あの人 ー あのママさん以外には、あのスポットでしてる人はいないの?」なんとなくわたしには、18才とか22才とかの学生や監視員やアルバイターの若い女の人たちのほうがそういうスリルに積極的なように思えたのでした。「そう、それね。あたしもそういうふうに思ってたんだけど、少なくとも今のところのあたしの観測範囲では他にはいないのよ。逆にいうと、他の ー たとえば監視員さんたちに多いけど、1時間とか1時間半とかみっちり楽しむために邪魔の入らないトイレとかの密室を使う、って感じかな」その頃はまだTVや映画やえっちな漫画や学校や塾のおませな同級生の猥談やからぼやんとしたセックス像を描いてるだけだったわたしには、1時間半というのはどういうふうに使ってなのかが想像できませんでした。「それはなかなかの確証が持ててるんだけど、誰かがパパとトイレに入ると、だいたい10分後くらいにはあんあん良がる声が聞こえてくるのね、もちろん押し殺してだけど。で、想像するには、お相手さんたちは密室に入るやいなやもう、キスもペッティングもそこそこにってくらい高まってて、一気に挿入!で、何回もイきたいイかせてほしい、みたいな感じで、そのまま80分とか挿れっぱなしで何度も何度も絶頂に!なのかな、とw」わたしは、そのワイルドな光景を頭に思い浮かべて憧れと怖さとえっちなゾクゾク感を覚えるとともに、Kちゃんが活き活きと実に嬉しそうにえっちな話をするのをかわいく頼もしく、そして何かしら羨ましく思いました。おませで大人びてると同時にちょっと柄が悪くてすさんだ感じのするコたちに比べて、Kちゃんには自由で恵まれた人に見られるあっけらかんとした明るさと活発さがあって、それは当時の「おとなしめのいい子ちゃん」だったわたしには、危なっかしくもまぶしいものだったのでした。



その後にも、特にあのママさんに関してのKちゃんの目撃証言と解釈をいろいろ聞かせてもらったのですが、帰宅して自分の部屋に落ち着いていざオナニー、というところで、ハッとひとつ気付いたことがありました。Kちゃんの「10分後くらいにはあんあん良がる声が聞こえてくる」という発言に、もっとつっこんで訊くべきポイントがあったのに。Kちゃんはどこのトイレで、どういう状況でそれが聞けたのだろう?「エア・ポケット」のひとつなりふたつなりにそういう絶好のスパイ・ポイントがあるのかな?次の機会には忘れずに訊いてみなくっちゃ ー そういう疑問点とそれに対する想像・妄想が、わたしの日々のオナニーをより豊かなものにしてくれるのでした。



結果的にはその話、Kちゃんから面白おかしく聞かせてもらうまでもありませんでした。それからすぐの後日、その押し殺した良がり声が聞けるポイントのひとつにわたしも出くわすことになるからです。
(随時続く)






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