後から思い返せば、E先輩が僕に課した「2ヶ月以内に15センチ超え、仮性からの脱却」という要件は絶妙なところを突いていたと言えました。その夜、帰宅して自分のものを改めて測ってみたところ、それは14.6cmあったのですから。E先輩のような経験豊かなセックス・エリートには、普段の姿からペニスのサイズを推定するのは難しくないことだったのでしょう。もちろん、15センチにも届かず仮性包茎のままというのではどっちみち「使い物にならない」という読みの基準もあったのでしょうが。2ヶ月であと4mm、あるいはそれ以上。最初の1ヶ月で2mm、ほんの2mm、されど2mm。必死に毎日頑張って2ヶ月後の「判定日」に14.9cmしかいってなかったらどうなんだろう?自分的に甘く測ったせいでギリ15.0cmのとこを15センチいってないと判定されたらどうなんだろう?ネガティヴに考えればそんな心配もいろいろ思いつくのでしたが、むしろ僕は、余裕で15センチ超え、なんならどう厳しく測っても15.2cmいってるってなところまで頑張ってやろうと奮い立つ気持ちを抱きました。なにしろそのハードルさえ超えられたら、あのE先輩が「いろいろ教えて手伝ってあげる」というのです。いろいろ!教えて!手伝って!既に何十回もオカズにしてきたあのE先輩が、何をどう教えてくれて何をどう手伝ってくれるのだろう!それを想像するだけで僕のペニスは怒り狂ったように硬くなり、しかしながら僕は、これまでのようにただひたすら興奮と快感のままにしごいて射精するのではなく、先輩を長々とイカせ続ける妄想を弄びつつ、1時間以上をかけてゆったりとペニスを硬く保ち続ける「鍛錬」型オナニーを初めて意識して行ったのでした。最後の最後に仰向けに寝て腹の上に射精すると顎にまで飛沫がかかるものすごい勢いで、僕はなんとなく、Mさんのような「上級者」のオスの精力ゆえの魅力が想像できる気がしました。



週5でマシン・ジムとプールでのアシスタントを務めつつ、帰宅してからは必ず最低2回の鍛錬オナニー。休日は朝昼夜を問わず、最低3回、気が乗れば4、5回の鍛錬オナニー。時にはグラビア雑誌やAVの助けを借りつつも、僕のモチベを高く保ち続けてくれる最高のオカズは、職場で見かけるすべての美しく美味しそうな女性たちの脳内映像でした。お客さん、同僚、先輩、とりわけ憧れの美人ミセスFさん、そしてもちろんE先輩。あの子を、あのひとを、こうやってこうやってこうやって... 空想の中ではもう、20センチを超える巨根と底なしの精力と抜群のセックス・テクニックを持つ僕は、あの美しく肉感的でセックス好きな女性たちを、意のままにイカせてイカせてイカせ続けるセックス・エリート中のセックス・エリートなのでした。そして実際不思議なことに、職務中の僕を見る周りの女性たちの目や仄見える微笑みベースの表情には、以前には感じられなかった好意やエロス、なんなら欲望さえ感じられるような気がしてくるようになっていました。



毎晩おそるおそる測定をやって、そのたびに気持ちのアップ/ダウンを繰り返すのは御免だったので、僕は最初の1ヶ月間はいっさい測定しないことに決めていました。そして毎日の鍛錬と職場でのときめきにもすっかり慣れた1ヶ月めの夜、運命の最初の測定に挑んでみたのでした。結果は ー 14.9cm!もはやわざわざ手指での「剥き」を加えなくてもしっかり露出するようになった亀頭と並んで、想像・予想よりずっと早い結果が出せていたのでした。よし、あとほんの1mm、厳しく見積もっても2mm!最初の1ヶ月で3mm伸ばせたのだから最悪でもあと2mmは無理じゃないだろう ー そう考えていよいよ沸き立つ想いの僕は、ますます鍛錬オナニーにも力が入るのでした。



もう11月も終わりという頃、遂に2ヶ月と1日が経った日、今日か明日かと焦れていた僕に、E先輩はちょっとした業務連絡の際のような何気ない調子で、次の日の夜9時に競泳用ビキニとジム用スパッツ持参でマンションに来るようにと言ってきたのでした。既に1週間前の測定で15.1cmを突破していた僕は、何であれ何かフェティッシュなテストもしくはトレーニング伝授があるんだろうなと予想しつつも、遂に基準をクリアした「大人のペニス」を先輩に披露する機会を迎えたことで有頂天でした。その日の夜は、テスト時に備えて精力を溜め込んでおくつもりで2ヶ月ぶりにオナニーを控えて寝ることにしたのですが、先輩の部屋で起きるであろうあれやこれやを考えて悶々として寝付けない時間を過ごし、それでも、これもまたいい勃起キープの鍛錬とばかりに高揚した気分の中でいつしか幸福な眠りに落ちていました。



当日、夜7時の退勤後、少し間があるため1度帰宅し、シャワーを浴びヘアを剃り、どうしても催してくるままに勃起するペニスをだめ押しに測定してみて、やはり15.1、なんなら15.2はあるのを確認し、僕は意気揚々でE先輩の部屋を訪れました。ビキニとスパッツを着用することはまちがいなく予測されたので、あの日のMさんのようにノーパンでボタン・フライのジーンズを穿いて。約束の9時の5分前にエントランスのインターフォンを鳴らし、思った以上ににこやかな口調のE先輩の応答で迎えられ、あの興奮と驚愕の部屋に栄えある2度めのお目通りを果たしたのでした。
(随時続く)






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