プールの正門の向かって左手方向に、わたしたちが普段気にも留めない小径があって、それは館をぐる〜っと回って裏手の駐車場に伸びているのでした。その途上の植え込みに並んで円筒型の誰でもトイレがひとつあり、Sちゃん率いるわたしたちが身を潜めた「監視ポイント」は、そのトイレを斜めに臨める径反対側の植え込みの陰でした。なにかスパイか探偵めいた行動に興奮したらしき声で「ねえねえ、もしかしてあのトイレで、その… K先輩とあの人が?」とUちゃん。「ちょ!こっからはヒソヒソ声で、ね?お察しのとおり、もう10分も待てば来るはずよ」とヒソヒソ声でSちゃん。これまでのSちゃんのもったいぶった仄めかしから相当の「スクープ」なんだろうとは予想してたものの、まさかそんなところで、ほんの1学年上なだけの先輩が、しかももろにセックス!してるだなんてことはさすがにわたしの想像を超えていました。確かにここは ー そのトイレは、公共の場でありながら人目・人通りではエア・ポケットにある感じで、知ってる人だけが目的あってでなければ、通りすがらないし意識にものぼらないような絶好のスペースなのでしたが、それにしても ー



Sちゃんが鋭くシャツの袖を引っ張り、無言の内に注意喚起しました。と、Nさんが現れ、さりげなく辺りを見回し素早くトイレに滑りこみました。息を殺して待つこと3、4分ほどでK先輩も現れ、小さくコツンコツンとトイレの金属ドアを叩くらしき様が見えたかと思うと、奥からドアが開かれ先輩も素早く滑り入ったのでした。



「オッケー。もうヒソヒソ声なら出していいよ。あのトイレ、ドアも壁も厚いから」とSちゃん。「ねぇ、向こうの声も外に洩れないのかな?」とUちゃんが嬉しそうに食いつきます。「あー 実をいうと裏手に回ると換気扇あるんでそこから微妙に中の声は聞こえるはずなんだけどさ、見て」とトイレのほうを指し示します。「あそこの裏っ側に立ってると、角度的に通りすがった人の目に確実に1瞬2瞬入るのよ。ちょっと往復してみて?」Uちゃんが実践してみると確かにそのとおりっぽいのでした。「だから、まあ、あの人と先輩が激しくファックしてる声は残念ながら聞きようがないんだけどさ」「なぜ『激しくファック』って分かるのw」「やぁ、いつも絶対1時間以上出てこないからさー」その頃はまだそれほどそういう知識に詳しくなかったわたしは、1時間以上もかけてセックスするというのがちょっとびっくりで、そっち方面でおマセそうなSちゃんにもっと詳しい話を聞いてみたく思いました。が、Uちゃんが「んじゃ、ここであたしたちは1時間そこらただ待っとくだけ?」と訊いたのをきっかけに、朝のあずま屋に戻ったのでした。



近所の行きつけの自販機にアイスを買いに行きあずま屋に落ち着くと、Sちゃんのこれまでのスパイ活動報告を聞かせてもらいました。「あたしもまだ ー んと、3週目かな?今日で3回目の目撃例になるだけなんだけどさ、先先々週か、日曜の朝、たまたま小学生のいとこが遊びに来てて遊んであげがてら泳ぎに来てたのよ。そんで、コース内に見覚えある人が泳いでるなーと思ってたらあの人とK先輩で、『あ〜、これはなんかあやしいぞ』とか思って外でいとことダベりながら待機してたら時間差で出て来てあっちのトイレのほうに行くじゃない。で、次の週に土日ともひとりでまた監視してたら予感が当たったわけよ」「その時もやっぱり1時間以上 ー だった?」とわたし。「そうそう。あたしも最初はどんなんか分かんないからさぁ、ゲームとかしながら、途中向こうのトイレに立ったりもして、まだかまだか、もしかして離れてた隙に終わっちゃって出てったかなー、とか迷いつつがんばって張ってたら、1時間半くらいでやっと出て来たのよw」「そん時も、せめて声とか聞けないかなーとかは思ったんだけど、さっき見たとおりあの状況なんで、知らない人とかにあやしまれてごちゃごちゃなったら台無しだから ー まあ結局は、終わってご満足!みたいな2人が出ていくのを確認して、までで1セットなんだけどねw」「いやぁ、でも、その最初の時になにかピンってくるのがすごいよ、Sちゃんは」「いや、そもそもいつもプールで一緒になってるのに、プライベートで土日の朝から大人の恋人同士みたいに2人っきりで泳いでる、ってのはどう見てもあやしいじゃん?w 遠目にならK先輩はフツーにナイス・バディな大人に見えるしさぁ ー」そうやってSちゃんの話を聞いてると、いかにも唐突で驚き、だった先輩のセックスに至るまでの過程もなんとなく自然に理解できるような気がしてくるのでした。



その後もああだこうだのこどもっぽいセックス想像バナシでひとしきり盛り上がるうち、Sちゃんが時計を見て「そろそろかな」と言い出したのをきっかけに、わたしたちはまたさっきの監視ポイントに戻ったのでした。ぬかりなくカウントしてたSちゃんによれば76分が経過したところで、まずNさんが出て来て、あたりを見回して後ろ手にコツンコツンとドアを叩いて足早に去り(集中してたせいか妙に大きく聞こえました)、30秒ほど後にK先輩が何事もなかったように出て来て反対方向に歩み去ったのでした。イった後ってクタクタ、みたいなことを雑誌や友達の猥談で聞きかじったことがあるだけのわたしには、K先輩はいつも見慣れた感じと変わらなく見え... この日のメイン・イヴェントの後もまだ興奮治まらなかったわたしたちは、ファミレスに出かけておしゃべりを続け、それは後々段々と、大胆で具体的な作戦計画となっていくのでした。
(随時続く)



アイドル・グループ:リンクSTAR'sの解散以降ソロとして
“ハレンチボディ” で絶賛急上昇中の彩川ひなのちゃん。
まだ髪が長くピュアっぽさが売りのこの過去作でも
頭ちいちゃく肩幅あって四肢は引き締まってて長い、と
アリーナの競泳水着がばっちり似合う肉体エリートっぷり。
改造なのか極小サイズなのか、お尻の3/5が露出するようなハイレッグ姿。
単に露出度が大きいだけでなく
動くに連れ筋肉のエクボが浮き出すプリップリのお尻が
理想のスイマー少女像を幻視させます。
フツーのビキニもサイズ小さめで、ハレンチボディが映えてます。



にほんブログ村 大人の生活ブログ 恋愛小説(愛欲)へ 
にほんブログ村 官能小説ランキング



PR

厳選 ごはんのおとも









PR

全記事表示リンク

カテゴリ

プロフィール

Author:thecollector

全記事表示リンク

最新記事

全記事表示リンク

コスチュームもamazonで

リンク

RSSリンクの表示

>