その男性は、今回は風邪で急に来られなくなった奥さんとともにこの宿を穴場的にひいきにしているとのことでした。私達は(すっかり妻主導で、でしたが)宿の売りや楽しみ方をいろいろ尋ね、彼は宿周辺の名所・名産に至るまで楽しそうに語ってくれました。その内、私達が待っていた「ルアー」を、男性は話の継ぎ間に入れてきました — 夕食前のこの時間帯だと、北翼から山のほうに渡り廊下伝いに上ったところにある「〇〇の湯」が空いててくつろげる、と。



じきに彼は暇を告げ、スパを去りました。私達の間では、この時点でおそらく心中では結論が出ていたようなものですが、私は念のため妻に訊いてみました。「じゃあ、俺達もその『〇〇の湯』ってとこに行ってみる?」と。私の懸念としては、相手方は男性ひとりのみであり、したがって私が相手にすべき女性はいない、という点がありました。もちろん私の気持ちとしては、妻があの男性に抱かれるのを見るだけで充分で、妻も特に異論はなかろう、とは思ってましたが。「うん、決まりだよね」何がどう決まりとは言わずとも、妻が完全にその気なのは明白でした。



聞いていたとおり、「〇〇の湯」は少し分かりづらいルートの先にあり、そのおかげもあってか、男女別の脱衣場をぬけて半分屋内半分露天の浴場で妻と落ち合うと、岩張り板張りの湯壷には人影もなく — と思いきや、外の景色を見下ろせる突端部に、目隠し板に手をかけている男性の後ろ姿がひとつだけありました。軽く湯気でかすむ中にも体格からそれと知れる先程の彼です。掛け湯をして湯に入る私達の気配にこちらに向き直った男性は「ああ、大丈夫でしたか、迷われませんでしたか?」と声をかけてきてくれました。手ぬぐいを肩にかけ前も露わな男性のペニスは平静に下を向いていても軽く15cmはありそうです。彼が2、3歩私達のほうに歩み寄るのにつれてそれは重そうに揺れて両の太ももに当たり、私には妻が唾を飲みこむのが聞こえる気がしました。



「ほら、ここからの眺めはちょっとした絶景でしょう?」眼下に拡がる山と渓流の風景を指して男性は言いました。彼と同様に手ぬぐいを湯につけないように肩にかけた私達もその目隠し板の前まで進み、景色を愛でるセリフを口々に交わしました。ですがもちろん、私達3人は — 特に男性と私の妻は、お互いの裸身を間近に見るのが実の目的であり、儀礼的に見ず知らずの宿泊客同士にふさわしい「らしい」会話をしているのでした。



する内、妻がふいに打って出ました。「プールでも思ったんですけど、すごくいい色に灼けてらっしゃるんですね」確かに彼の下半身には小さな競泳用ビキニの白い日灼け跡がくっきりと浮き、妻はそちらに目を奪われてしまっていることをさりげなく伝えているのでした。「それに、すごく逞しくていらっしゃる...」男性のペニスは、妻の上気してほんのりピンクになった白肌に反応して、いまや前斜めに軽く立ち上がりかけていて、妻はそれに巧く言及しているのです。思いきりいやらしいことをしようという意図を持ってやって来た私達夫婦でしたが、自分の妻がこれほど大胆に、しかも巧みにさりげなくセックス方面に水を向けていくのを目にして、私は内心舌を巻いていました。
   


「ああ、これは申し訳ない。奥さんの肌があまりにつややかでお綺麗なので...」男性は妻と私の両方に向けて弁解するように言い、両の掌をペニスにあてて隠すようにしました。「いえいえ、わたしなんかに... むしろ光栄ですのに」妻はさっと湯の中にしゃがみこむと、目の前に位置する彼の手をそっと払いのけ、厳かにかしずくような態度で左の掌にペニスを受け、愛おしむように右手でなでさすり始めました。「ねえ、あなた?すごくご立派でいらっしゃるわよね?」妻と男性がこちらに顔を向け、最終的な確認を求められているのを感じた私は「うん。男なら誰だって憧れるような体をお持ちだ」と答えました。それを合図に妻は、いよいよ大きく上を向き始めているそのペニスにそっと口づけをし、そしてやにわに強くしごき始め、口に余るほどの大きな亀頭を咥えこみました。
(「3」に続く)



30代、40代の大人の女性、
特にミセスであるような女性の色気というものにはまた格別なものがあります。
外面的にはいわば「現役のオンナ」を退いた身ゆえに
逆にオトコの性・精そのものを愛おしく可愛く慈しみ、悦ぶような。
表情にある種のノーブル感と、表裏一体の飢え渇きが感じられる
大人美人のフェラチオは
「若い女性」のそれにはない独自の切迫感があってたまりません。



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